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ゑーるさんの公開日記
01月13日
00:20
840 :ゑーる ◆q/1el3lrMk :2005/08/17(水) 00:18:00 ID:g3znSD2c0
リーさんが急に怖いから帰ると言い出したが、帰る手段もないのでお化け屋敷に泊まる事にした。
「そろそろ閉館ですね、ワクワクしますね!」
「フッ、マジで泊まろうとしてんの?私は嫌です」リーさんが少し壊れる。
しばらく経つと、従業員達が鍵を閉めて帰って行く。時はきた!
「リーさん!天に帰る時が来ましたよ!さぁ行きましょう!」
「勘弁してくださいよケンシロウさん、経絡秘孔は好きなだけ点いていいから」リーさん壊滅寸前。
「貴族王のエレガン王の話によるとエレガントな人は怖いものはないらしいですよ」誰だよそいつ!自分でツッコミんぐ。
「フッ、百も承知。誰が怖いとおっしゃいました?マドモアゼル?」わぁい釣れたぁい!
僕らは漆黒の闇に構える牙城、お化け屋敷に入って行った。


841 :ゑーる ◆q/1el3lrMk :2005/08/17(水) 00:18:33 ID:g3znSD2c0
「お邪魔しまーほわーふすぅー」深呼吸しながら入る。いつヤツらが来てもいいように。
辺りは静寂に包まれていて、明かりも無かったので仕方なく電気系統を付けた。
「ガコン!ウゥゥーン」明かりは着いたがお化け達も動き出す。
「わぁ貸し切りみたいですね!せっかくだから奥まで行ってみましょうよ!」僕はうきうき!
「もう…やめようよ…危ないホワよ、危ないホワお!」リーさんはキュアキュア!
「確かエレガン王いわく‥」僕が言いかけたがすぐに返事はきた。
「百も承知。」リーさんなんか武士みたい。とてもホワい武士。
僕らは奥へ進む。この先にある何か…好奇心は止まらない。


842 :ゑーる ◆q/1el3lrMk :2005/08/17(水) 00:19:10 ID:g3znSD2c0
「ほぁわ‥なんかさっきから流れているBGMが怖くないホワ私は」あぁ怖いんだリーさん。
架空の偉大な人物エレガン王の教えを忠実に守るとは‥リーさんテラ可愛い。
「あばぁーっ!」突如横から水死体らしい人形が出て来た。
「ホワァーアアア!」インパルスショットが人形の頭部を正確に捉らえ、張りぼての人形の頭は吹っ飛び壁にめり込んだ。
「リーさん!駄目じゃないですか!そこはキャーとか言って抱き着くんですよ!僕に!きつくっ!」
あかん!熱くなったらあかんで自分!
「フッ、間違いなく今の奴は俺に殺意があったホワ」なら仕方ないと笑う。
普段ならツッコミを入れたい所だったがその時は僕も冷静を保って田舎った。
この後もリーさんは絶好調で約15体の張りぼての人形の頭部を壁にめり込ませた。
「ふぅー大分奥まできましたね、でも出口が全然見当たらないんですけど…」迷ったのか?いや道は一つだし。
「フッ嫌な感が当たったようだ、出口が見える気配がないホワ。」リーさんもシリアスになっていた。


843 :ゑーる ◆q/1el3lrMk :2005/08/17(水) 00:20:26 ID:g3znSD2c0
そんな途方に暮れた僕たちに転機が訪れた。
「おいおめえらこんなとこでなにしてんだ!こんにゃろめ!」現れたのは従業員らしきオッサンだった。
「すいません!すぐ帰ります!あぁでも出口が…わかんないんですよ」すまなそうに聞いてみた。
「あ?すぐそこにあるじゃろばか!さっさとけえれ!」指差した先に扉があった。
「え!?気付かなかった…、こんな近くにあったなんて‥リーさん行きましょ!」僕らはそこから外に出た。
「あーやっぱり外は良いですね!空気もどことなくオイシイですよね!…ん?」僕はリーさんの異変に気付いた。
「リーさん大丈夫ですか?さっきから黙りこんじゃって…?」歩きながら話し出す。
「ホ‥ホ‥」リーさんは何かに怯えているようだった。
「ホ‥ホまえ…さっき誰と喋ってたホワ…?」リーさんが真剣な顔で言う。
「へ?さっきのおじさんの事ですか?」首を傾げて聞き返す。
「ホワ?おじさん?いつ話したホワ?ずっと二人きりだったホワよ‥」リーさんは手が震えていた。
真夏の満月の夜。僕は必死に楽しい事を考えるようにしていた。
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