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ゑーるさんの公開日記
01月06日
22:09
770 :ゑーる ◆q/1el3lrMk :2005/07/07(木) 17:59:08 ID:KbVkbwDs0
前回までのあらすじ
カズヤはリアルで焦っていた。

(困ったぞ…むぅ、こんなの聞いてないリャア…)カズヤは途方に暮れていた。
「カ・ズ・ヤ!そりゃぁっ!カ・ズ・ヤ!どりゃぁっ!」会場は盛り上がっている。

(ふんっ、やばいぞ。怪力とかで何とかなるもんじゃないな‥クソッ!
ここのオーナーは後で最風×7&過剰な死体蹴りだとして…観客が問題だ、
会場の全員に最風やっても俺の体力が先に無くなってしまう。
この会場の客はざっと見た所全部で‥ひーふーみー…276人で…ん?あの男は…)カズヤは眉間にシワを寄せた。
「ん?なんかカズヤさんこっち見てませんか?」
「見るな。下手に話かけられたら知り合いだと思われちまうホワ」意外と酷い事言うリーさん。
(ぬぅっ!目を反らしたなっ、やはりアイツには頼れん!)カズヤは諦めた。

771 :ゑーる ◆q/1el3lrMk :2005/07/07(木) 18:00:08 ID:KbVkbwDs0
火の輪が準備されてから8時間が経った。未だにカズヤさんはブツブツ独り言。
「さすがに観客も飽きてきたみたいですね…」リーさんに言う。
「ホワー、スピー、エレー、フヒー‥ほんをっ!?何かうぃっぱ?」寝リーさんギガ可愛い
「おはよ優雅で華麗な妖精さん、カズヤさんがほら…」リーさんを促した
「アイツまだあんなのやってたホワ?頑張るホワね」
「いや、まだくぐってないんですよ。ずっとあの調子で…なんか可哀相ですよ」
「…知るかホワあんな奴、フンっ!…トイレ行ってくゆホワ」リーさんは席を外した。
そんな中、カズヤはあからさまに鬱になっていた。
(誰か助けむぅほぅ貴様か…ドリャアーリ!ふんっ!御祖父様…どりゃ…ごめんよぉ)脳内パニックINカズヤ
しかしこの後静寂は消え、止まっていた運命の歯車は確実にお茶の間に和みを与えるのだった!

772 :ゑーる ◆q/1el3lrMk :2005/07/07(木) 18:01:11 ID:KbVkbwDs0
「あっちょっ何ですか!!ここは関係者以外立ち入り禁止ですよ!」アナウンスが突如流れた。何か起きた様子。
「フッ、まずは音声を切ってくれないホワか?まぁ嫌ならお前達のけい動脈を…ガガッ!」途中で音声が切れた。
僕は嫌な予感がした。今の声どこかで聞いたことがあるような気が‥。ニ分後突如アナウンスが入った。
「みなさん起きてください、それでは地獄火の輪くぐりをご覧ください!」
皆が目を覚まし、一瞬にして会場は期待と好奇心に包まれた。
(馬鹿じゃねぇの!俺がせっかく8時間かけて無理みたいな空気作ったのに台なしじゃねえかチキショウッ!)
「文句言ってきてやる…」カズヤさんは何か小言を言いながらステージ脇に入って行く。
「おいっ貴様らっ!もう俺は完全に怒っ…ん!?貴様っ何故こ‥」
「ホリャァアアッ!!」叫び声と同時に音速でカズヤさんは後ろ向きに勢いよく吹っ飛び火の輪を綺麗に通過して行った。
「あの飛び方は間違いない…インパルスショットだ…。」僕は確信した。カーテンに隠れているがリーさんは間違いなくいる!
凄まじい光景を目にした観客は歓喜し、拍手喝采の会場はエキサイトしていた。
そしてカズヤイリュージョンは無事(*本人は重傷)に幕を降ろしたのであった。


773 :ゑーる ◆q/1el3lrMk :2005/07/07(木) 18:02:19 ID:KbVkbwDs0
「ただいまホワ~、あー疲れたホワ~」リーさんが戻ってきた。
「トイレのわりにはやけに遅かったですねー」ちょっと意地悪してみる。
「フッ、トイレが混んでただけホワ。ただそれだけホワ。」軽く俯(うつむ)いて言う。
(素直じゃないなぁりーさん。でもそこがイイんだよなぁ)僕は一人ニヤニヤしていた。
余談だがその後風の噂を聞くにはカズヤさんはショーの後すぐ入院して全治45年のケガをしたが、
世界規模のショーの成功によって莫大なお金を手にした。
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