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ゑーるさんの公開日記
01月22日
22:15
924 :ゑーる ◆q/1el3lrMk :2005/09/21(水) 22:31:25 ID:Y8qoh21w0
夏も終わり、秋の風が吹くある朝、僕は目を覚ました。
そこにはいつもとは違う日常があった。どこか静かな室内。僕はすぐ異変に気付いた。
「あ。リーさんが‥いな…。」隣に寝ているはずのリーさんがいなくなっていた。
僕は意外に冷静だった。とりあえず辺りを見回す。すると置き手紙が。
「なんにゃこら?」僕は封を開けて中の紙を取り出す。
[見フけないでくだきい]と殴り書きしてあった。
「捜さないでください、かな?‥そんな‥リーさん…。」何か突き放されたような気分だった。
1時間程考え、僕は決心した。リーさんにもう一度会って話をしよう。
「まずどうしたらいいか、宛は無いし‥あっ!」僕は閃き、頭に電球が現れた。
僕は荷物を作り、「行ってきます」と部屋を出た。15分後、真っ先にとある病院のとある一室を訪ねた。


925 :ゑーる ◆q/1el3lrMk :2005/09/21(水) 22:32:25 ID:Y8qoh21w0
「コンコンッ、失礼しやす」僕は中に入ると横たわって積み木で遊んでいた男が起き上がった。
「どちらさまですか!?なまえおしえてくれ!」頭の悪そうな大男は近寄ってきた。
「ん?おまえ‥あのときのりーのとなりに立ってた‥」変な覚え方されていた。
「あの、マードッ‥クさんに聞きたい事があるんですっ!」
「ん?おれはみみがふたつあるからちゃんときける!あれ?おれからきける?きくる?え?」手強いけど僕は諦めない!
「え?ん?あ、はい、あのぅリーさんの行きそうな場所に心辺りはありませんか?知ってるんです、
リーさんがちゃんと定期的にマードッコさん‥クさんのお見舞いに来ていた事。何かリーさん言ってませんでした?」
「あぁなんか‥ん?なんかぁ‥ああっ、ちゅうごくにようがいるとかしゃべってたよ」
「(ようがいる?用があるかな?でも何をしに‥。)…そうですか、わかりました。僕これから中国行ってきます!」
「そうか、めしちゃんとくってるか?きをつけていけよ。」
「はい!失礼します、」僕は何かわからないが凄い違和感を感じながら病室を後にした。


926 :ゑーる ◆q/1el3lrMk :2005/09/21(水) 22:33:05 ID:Y8qoh21w0
「最後マードッコさんキモかったなぁ‥」僕はぼやきながらも空港に着く。
僕は中国行きの飛行機に乗り、必ずリーさんを捜し出すと心に誓った。
そして、ちょうど同時刻。言い忘れた事を伝えようと病院を抜け出して追いかけて来たマードッコがいた。
何故か隣のメキシコ行きの飛行機に。残念な事に彼は字が読めなかったのだ。
「(まってろよ!おれがいまおしえにいってるから、たってまってろよ!)」
彼は飛行機に乗り心に誓った。何故か待ち方も気にしていた。
僕にリーさんの情報を伝える為に男は一人誰もいないメキシコに向かった。
それから2時間後、僕は彼と奇跡的な再会をすることとなる。
そんな事も知らずに僕はファーストクラスでリーさんの夢を見ていた。


927 :ゑーる ◆q/1el3lrMk :2005/09/21(水) 22:34:04 ID:Y8qoh21w0
「ふぁー着きましたねリーさ‥。」僕はすぐに気付いた。
(そうだった、僕は今一人なんだ‥。)僕は一人立ち尽くしていた時だった。
「ちがうおまえひとりじゃない!おれおまえとふたりだ!いちたすいちはおれたちだ!」
なんとマードックが僕の目の前に突如現れた。後でわかる事だがフットスタンプという技でメキシコから海を渡ったらしい。
「あっ…マードッコさ…今僕の心を読んだ‥!?」むしろそっちに驚いた。
「いいか?よくきけんだぞ?りーはたぶんあのむらにいったんだ、りーのうまれたむらに、おれなんかむらむらしてきた」まぁ最後は蛇足と。
「村ですか?確かリーさんから聞いたことがあります。自分は山奥の村で生まれたとか‥でもなんで、」
「だからなんべんもいってるだろばかぁ!こきょうのむらがいろいろいっぱいたくさんおそわれてるだろうが!」僕もブレイジング使えたらなぁ。
「そうなんですかっ!?とにかく今の僕に出来ることは無いかもしれないけど急いで行きまし‥行ってきます!」
僕は振り返り、マードッコさんがついて来ているのを確認して一緒に行く事にした。もうなんかいいや。
こうして僕とマードッコの奇妙な冒険が始まってしまったのだった。
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